バナナの皮は滑りやすい

思ったことを書くだけの日記

声嫌いの話。

 

 

どうも、バナナの皮です。

 

自転車乗ってたら寒さのせいか手の指がツってしまい手がパーの状態で固まって今年一番焦りました。

言葉にすると「手ッ!アァっ!!」です。

 

 

 

 

バナナ歌うのが好きで、ひと昔は有難いことに音楽イベントを開催したり、ライブハウスで歌わせてもらったり、と音楽にまみれた日常を送っていました。

 

で、つい最近歌友達と会った際

 

「バナナ、ポケカラしてないの?」

 

と質問がありました。

 

ポケカラ、皆様ご存知ですか?

私も詳しくは知らないんだけど自分の歌を投稿する歌SNS的な。

 

「してへんよ」と伝えた。

 

「しようや」との返答がきた。

 

 

 

 

 

「自分の声嫌いなの知ってるやん」

 

 

 

 

 

 

そう、バナナは自分の声が大嫌いなのだ。

 

同じ世代の人ならわかると思うが

昔ラジカセがあった頃、自分の声を録音した事がある方も多いんではないだろうか。

 

私もその中の一人で、ラジカセを所有してる友達の家で、みんなで自分の声を録音してそれを流して遊んでいた。

 

 

みんなは楽しそうに笑っていた

 

「えー、あたちの声こんなんなんー??!キャッキャ」

「僕の声高いんやけどぉ!キャッキャ」

 

 

その横で私は恐怖に慄いた。

 

 

 

 

「これ、私の声...?」

 

 

 

 

鳥肌が立った。

自分の耳に聞こえる自分の声とは全く違うということを改めて知った。

 

 

 

 

 

なんて気持ち悪い声なんだ

 

 

 

 

 

私はそのラジカセ録音大会から辞退した。

 

自分の声が嫌すぎて だ。

 

 

だけど、もう声出したくない...程の嫌悪感があったり、病んだりはなかった。

自分で自分の声を聞くのが激しく嫌。ただそれだけである。

 

それから時は進み

ビデオ撮影・録音から極力遠ざかり

私を収めるなら写真だけにしろと頑なに音声を撮らさず平穏な生活を送っていた、が

問題が多発した。

 

 

電話中に起こるハウリングである。

 

 

 

ガラケースマホ初期の頃はスピーカーにされると高確率で声がハウる為、ハウる度に電話相手に当たり散らしていた。

 

今になってもハウリングで跳ね返ってくる自分の声はカナリ不快だが、ある程度歳を取ったのでグッと我慢できるようになった。成長である。

 

自分の声嫌い、なのに歌うのが好き

となんとも矛盾しているが、歌うのはずっと大好きだから困ったものである。

 

 

 

この声嫌いの難点さえ無ければポケカラなるものも興味はあるしやってみたいとは思う。

 

ただ未だに自分の声を録音機能やハウリングで耳に入ると悪寒がする。